「理想の内装デザインにしようとあれこれ詰め込んでいたら、見積もりが予算オーバーしてしまった…」
上記のような悩みを抱えていませんか?
予算内で費用を賄うためには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。
本記事では、見積もりを予算内で収める為に、覚えておくべきポイントをご紹介します。
病院・クリニックの内装デザインの費用を抑える方法
病院やクリニックの開業にあたって、費用の大部分を占めるのが内装デザインです。
できることなら、予算内で希望通りのデザインができれば良いのですが、意外とそうもいかないもの。
ですが、これからご紹介するポイントを押さえておくことで、理想に限りなく沿った内装が叶えられるでしょう。
居抜き物件を利用
居抜き物件を利用して開業するだけでも、内装デザインの費用はグッと抑えられます。
なぜなら、すでに空調設備や水回りの設備などが整っていたり、天井などの内装が引き継いだりできるから。
一から建設する場合や、骨組みのみが残されているスケルトン物件と比べると、もともとの設備が残っている居抜き物件の方が費用が抑えられそうなのが分かるかと思います。
少しでも費用を抑えたい人は居抜き物件を活用して、使えそうな設備は使い回すのがおすすめです。
相見積もりをとる
複数の業者から見積もりを取って比較・検討する「相見積もり」を行うことでも、内装デザインの費用は抑えられるでしょう。
相見積もりを取ると、自分が納得する価格を提示してくれた業者に任せられるメリットがあります。
しかし、他の業者に比べて異様に高かったり、安かったりする場合は注意が必要です。
適切な価格設定の業者の中でも、より納得のいく見積もりを出してくれた1社を選ぶようにしましょう。
内装工事のグレードを下げる
何をしても費用が思うように下がらなかった場合は、工事のグレードを下げるという方法もあります。
床や壁紙のグレードを下げたり、材料のグレードを下げたりなどが例として挙げられます。
しかし、この方法だとあなたが思っていた内装と大きくかけ離れてしまう危険性が高いため、あくまで最終手段として利用してくださいね。
妥協できる点と譲れない点を明確にする
費用を抑えるためには、どこにこだわって、どこが妥協できるかをあらかじめ考えておく必要があります。
全ての点においてこだわれるのが1番ですが、予算のことを考えるとどうしても妥協しなければならない点が出てきます。
「床のグレードは下げてもいいけど、間取りだけは譲れない」というように、自分の中のラインを決めておくことで、業者とのやりとりも進めていきやすいでしょう。
インテリアは自分で調達する
ソファや椅子などのインテリアを業者に任せず、自分で購入することでも費用を削減できます。
購入する以外の方法として、自分で作ってしまうという方法もありますね。
自分で探して調達したり、DIYしたりすることで費用も抑えられ、病院やクリニックに対しての愛着もより湧くでしょう。
プロに相談して費用を抑える方法もあり
困った時は、プロに頼ってしまうのもおすすめです。
あなたの予算と希望するデザインに沿って、適切な費用を考えてくれるでしょう。
もしそれでも予算がオーバーするようなら、業者に相談してみてくださいね。
内装デザイン業者を選ぶときは、デザインや予算について、親身になって話を聞いてくれるところを選ぶと良いでしょう。
ここでは、おすすめの内装デザイン業者を2社紹介します。
おすすめの会社1:LARGO
内装デザインから工事まで、一貫して請け負ってくれる会社です。
実績も豊富なため、これまでの経験も踏まえつつ、親身に相談に乗ってくれるでしょう。
公式サイトを覗くと、言葉の節々からお客様のためになりたいという思いが伝わってきます。
まずは気軽に、相談から始めてみてはいかがでしょうか。
おすすめの会社2:vakel
こちらの会社も、全ての工程を一括で請け負ってくれます。
様々な角度からお客様へヒアリングを行い、お客様と同じ気持ちになって内装を作り上げていきます。
見積もりを数パターン出してくれるため、費用についての相談もしやすいでしょう。
ちょっとしたことでも相談できる会社を選びたい人は、ぜひ相談してみてくださいね。
予算オーバーでも諦めない!内装デザイン費用を抑える方法を覚えておこう
今回は予算内で内装デザインの費用を抑える方法をご紹介しました。
今後病院やクリニックを経営していくのであれば、内装デザインはしっかり考える必要があります。
しかし、内装にこだわるほど費用が高くついてしまうため、妥協点を作ったり物件探しを工夫したりして、安くしていかなければなりません。
予算内に費用を抑えつつ、より納得のいく内装に仕上げてくださいね。